■自分なりの道具で
さて、前回ビジネスサービスをユーザの人たちと一緒につくっていく上で必要なぼくが使っているツールの話をしました。PCとiPhone、イーモバイル、Cacoo、サイボウズLiveとkintoneです。今回は実際にどのように使っているのかの話になります。PCとiPhone、イーモバイルは特に説明するほどでもないの、Cacoo、サイボウズLiveとkintoneについてお話します。

サービスをつくるのは基本的にはワークショップ形式にしています。そこに参加するメンバーを集めて始めるわけですが、頻繁に集まってワークショップを行うことはできません。特に営業の人たちを巻き込んだものなんかはメンバーが揃うことも難しいことがほとんどです。本当はそれでは困るのですが、それなりに長期戦になるので缶詰になってやるわけにはいかないからです。

そんな時には、実際に集まってやる以外でのコミュニケーションが必要になってきます。それと、ワークショップを通してでき上がっていく成果物や参考情報を共有することも必要です。それにはサイボウズLiveを使います。ワークショップのアジェンダ設定や結果のレビュー、スケジュール調整などをSNS的にやっていきます。

ただ、企業の人たちは意外とコメントのやりとりをしないなあというのが実感ですね。ちょっと話はそれますが、いま推奨しているサービスでは、意思決定をコメントの交換によるコミュニケーションを図りながら行いましょうと言っているので、若干危惧しているところです。メールには慣れてきているのだからとも思うのですが、メールはコミュニケーションとはちょっと違うのかもしれません。

ワークショップの進め方は、従来のシステム開発のようにヒアリングして、それを要件定義書にしてレビューするというのとは違って、ユーザの人たちの自主的な議論だとか、デザインワークを大切にして進めていきます。ですから、不断のコミュニケーションが大切なのでこうしたツールを活用することにしています。

ワークショップの具体的な進め方はまた後ろの章で書いていきますが、最初に持っておくものとしては、ビジネスモデル記述のためのフレームワークとビジネスプロセスモデル(ハイレベル)、プロセス記述テンプレート&ステンシルです。これらは、Cacooに保有してあるのでそれを使いますが、ビジネスモデル記述のためのフレームワークとプロセス記述テンプレートは、場合によってはExcelシートを使うことがあります。

書き方の説明には、Cacooで書いたものを使い、実際に中身を記述するときにはExcel表に書き込むのが簡単かもしれません。やはりその場でどんどん書いて行くにはExcelが良さそうだというのがぼくの感想です。下図がCacooで書いたビジネスプロセスモデルの一部です。
 
jigyoupurosesu.JPG
  


No TrackBacks

TrackBack URL: http://blog.wadit.jp/mt/mt-tb.cgi/67

Leave a comment